春分の日は、毎年3月20日前後で、国民の祝日として定められ、1948年に制定されました。
春分点を太陽が通過する日で、年によって20日になったり21日になったりします。
また、夜と昼の時間が同じになる日とよく言われますが、
実際には昼間の方が夜よりも長いそうです。
春分の日は、前年の2月1日に発表されるそうで、
数年先の日付は確定されていないんですよ。
年ごとに日付が決められる国民の祝日ということで、
秋分の日も同じなんです。
毎年ほぼ20日か21日なのですが、過去には22日になったこともあり、
未来の暦では19日になることもあります。
春分の日は、「自然をたたえ生物をいつくしむ日」という意味が込められています。
仕事はお休みになるけど、特に行事を行ったことが無いという人も多いですが、
歴史的には、春の訪れをお祝いする日として、お祭りが行われていたこともあります。
お彼岸の中日でもあるので、春分の日前後にお墓参りをする人もいるようです。
お彼岸とは、春分の日、もしくは秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間です。
3月21日が春分の日であれば、18日から24日までが彼岸ということになりますね。
この期間に仏壇やお墓をきれいにし、お供え物をします。
お供え物の定番は、ぼたもちやおはぎと呼ばれるものです。
ぼたもちもおはぎも同じ食べ物ですが、季節によって呼び名が変わります。
他にも、魚や肉を避けた精進料理、団子などをお供えすることもあります。
「生物をいつくしむ日」であることから、精進料理をお供えするという意味があるようですね。
春分の日は、仕事もお休みになることが多いので、
何か用事を入れる人も多いですが、気を付けて欲しいことがあります。
それは、お祝い事をすることなんです。
彼岸は仏教用語で向こう岸、極楽浄土を意味するので、
お祝い事をするにはふさわしくないとされているんです。
しきたりに厳しい地域では特に嫌がられるので、
気になる人は、彼岸の時期に結婚式や引越しなどを入れないようにしましょう。
こちらは、ねこの面白動画です。
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2014-03-19 13:14
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